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tempo rubato ~鎌倉散歩~

アンパンマンはクリスマスに生まれた

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昨日は仕事納めでした。

年の暮れに、リーマンショックがあったり何かと落ち着かない締めくくり。
世界中が大騒ぎしているにもかかわらず、
日本の政治は、相変わらずのボケまくり。

街に目を移せば、
毎年のように訳もなくクリスマスで盛り上がり
25日が過ぎれば、あっという間に門松が姿を現す。

そもそも、
クリスマスは24日までは静かに過ごし、25日から喜び祝うものですが、
それは他所の国の習慣だということで 実感がありません。

そこで27日でもクリスマスにちなんだ話を。



「アンパンマン」

実は、アンパンマンが世に生まれたのはクリスマス。
「アンパンマンのサンタクロース」という本がすべての始まりでした

今年で27歳になったんですね。

自分が一番惹かれるのは、アンパンマンの歌
例えば『アンパンマンのマーチ』 とても良い歌詞があふれています。

 なんのために 生まれて
 なにをして 生きるのか ………

 今を生きる ことで
 熱い こころ 燃える ………

 そうだ うれしいんだ
 生きる よろこび
 たとえ 胸の傷がいたんでも ………
 たとえ どんな敵が あいてでも ………


子供たちが口ずさむ歌に、こんなに意味の深い詞があったなんて驚きます。

作詞は、やなせたかし氏。

そう、この人は「手のひらを太陽に」を書いた人。

軽薄短小な時代からは生まれないような歌詞

時代のあり方って大切ですね。

「おっ?」ときたら、拍手!

by jeanhiroshi | 2008-12-27 08:05