tempo rubato ~鎌倉散歩~

熱演は好演にあらず?

今日は、クラシックの話題。

昨年から、NHK教育テレビで「スーパーピアノレッスン」が放映されている。
この番組、見方によっては地味だけれど、かなり興味深い面白い番組だ。
この夏から秋はミシェル・ダルベルトがロマン派の作品を取り上げている。

音楽を勉強している生徒さんが先生の前で演奏するのだけれど
いつも見ていて(聴いていて)感じることがある。

「熱演は、好演にあらず。 好演にあらずんば、熱演にあらず」だ。

たとえば演奏会でノーミスで大曲を弾いたとする。 でも、聴衆は少しも感動しない。

なぜか?

「私、頑張って練習しました。一生懸命弾きます。 だから、お願い! 聴いて下さい!」

という演奏は、ちっとも面白くもなんともないのだ。 聴衆は疲れるだけだ。

この番組の生徒さん達はどちらかと言えば、「熱演型」が多い。 その意味でとても勉強になる。

一生懸命に弾くことは、大切。 
でも、決してそれだけでは「音楽」になっていないのだ、 
  ということを。

「音楽」には、「愛」。  これです。



さて、明日から、また、まじめにピアノ練習しようかな?


 
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by jeanhiroshi | 2006-09-19 23:24 | 音楽