定盤
日本で、年末になるとよく演奏される曲目。
それは、ベートーヴェン作曲交響曲第九番。つまり、「第九」。
「第九の前に延々と演奏される眠くなる曲は、なんというのだ?」
と訊ねた人もいたとか。
(答:第九(の1~3楽章)です。合唱が入るのは4楽章。このことを知らない人も意外と多い。)
合唱の歌詞から、
「あぁ、来年こそ素晴らしい年になりますように。人類皆兄弟!!」という
日本人の心にグッとくる演歌節を連想する人が多いからかもしれませんね。
「第九」ばかりでは、つまらないという人へ。
ヨハン・シュトラウスの「こうもり」がお奨め。
大晦日と元旦が舞台となっているこの演目は海外ではこの時期に大人気!
オペレッタって、聴いているだけで心がウキウキするから不思議。
大掃除やおせち料理作りこみのBGMにも意外と合いそう!
アップテンポでハカドること請け合いです。
by jeanhiroshi
| 2006-12-30 00:13
| 音楽